セミナー情報

2011年6月19日(日)・6月25日(土)・6月26日(日) 3日間
第3回 認知症ケアフォローアップ研修
「認知症ケアとアクティビティ・プログラムの進め方と演習」

2011.2.25



「ことば」によるコミュニケーションが十分にできなくなった認知症の人に対するケアは「失われた機能の回復」や「できないこと」を求めるのではなく、いかにその人の「もてる力」を理解し、「できること」を活かしていくかにあります。そして、なによりも「認知症とともに生きる」という考え方がとても大切になるのです。このような視点からも、認知症ケアでは、楽しみながら生活を生き生きとしたものにするアクティビティ・プログラムがとても重要な役割を担います。そこで、各現場でアクティビティ・ケアに関わっている専門家を講師に招き、認知症ケアの手法としてのアクティビティ・プログラムの進め方について3日間の実践研修を実施することになりました。
どなたでも参加することができる研修です。皆さまお誘い合わせのうえご参加ください。

※終了いたしました。


各日程のプログラム

※日程が変更になりました

6/19(日)

AM

オリエンテーション

渡辺 光子

日本認知症コミュニケーション協議会 常務理事

アクティビティ・ケアの実践とマネジメント(実例)
〜介護現場の事例からみたアクティビティ・ケアの実践〜

佐藤 典子

OFFICE SATO 代表
アクティビティ・プロデューサー

PM

認知症予防と口腔ケアのニーズ(事例)
〜食べる機能の障害、認知症の進行と口腔ケアのニーズ〜

平野 浩彦

東京都健康長寿医療センター研究所 / 社会科学系 専門副部長

6/25(土)

AM

園芸療法のもつ意味の理解と進め方(演習)
〜室内でもできる園芸療法、すぐに活用できる作品づくり〜

登坂 ユカ

いばらき園芸療法研究会 会長
園芸療法士

PM

アロマセラピー療法の理解(演習)
〜アロマセラピーは、心身における疾患の予防や治療につなぐ療法〜

塚原 ゆかり

ユカリィズ代表
保健師・看護師

6/26(日)

AM

化粧療法の理解と心理的効果(事例)
〜高齢者・認知症の人に化粧をするための基本的知識〜

安藤 理美

山野美容芸術短期大学
美容福祉科 講師

PM

アクティビティとしての音と音楽の適用(演習)
〜老いを生き、病を生き抜く元気な心と身体をもち続けるための手法〜

三宅 聖子

渋谷区障害者福祉センター
「はぁとぴあ原宿」 副施設長


日時 2011年6月19日(日)・6月25日(土)・6月26日(日)
時間 9:30〜16:30(各日 6時間ずつ)
受付期間 2011年2月25日(金)〜
受講料 一般:35,000円(税込)/会員:29,000円(税込)
※会員同時申込み可(年会費6,000円)
※別途教材費(2,000円)は当日お支払いいただきます。
会場 代々木研修室 (東京都渋谷区代々木1-29-5 教会ビル)
定員 40名(定員になり次第締切となります)
主催 一般社団法人 日本認知症コミュニケーション協議会
後援 福祉住環境コーディネーター協会
NPO法人 福祉・住環境人材開発センター

※ 会員とは:一般社団法人 日本認知症コミュニケーション協議会 会員となります。
※フォローアップ研修中止の場合を除き、いかなる理由があっても受講料の返金および次回への振替・会場の変更はできません。


区切り線 この研修に関するお問合せは随時受け付けております。お気軽に事務局までお気軽にご連絡ください。
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